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今更いうようなコトでも無いんですが、家を建てる際に「どこに」「どんな」窓を作るのかを良く考えておくことってめちゃめちゃ大切です。

方角とか日当たりとかを考えて、ついでに空間の用途くらいまで考慮しておけば、オーソドックスで無難な窓を作ることはできるかなと。


でも、出来ればソコから更に一歩踏み込んで、こんな感じの窓を作れちゃったりすると最高ですよね。


空間全体が窓によってしっかりと印象付けられている気がします。


「大きな窓をドーンと作ってしまえば開放的」というような単純な話ではなくて、何よりも、「その空間にしっかりとマッチしていること」が重要なのかなと。


やたらと位置とか高さを揃えたりしたがる人もいますけど、ずれてるのも面白いですよね。


コレにしたって、単に面白さを求めた訳ではなくて、「周辺環境」「方位」「採光」「位置」「サイズ」というあたりの諸要素のバランスを取って検討した結果がこの配置につながっているわけで、ある種の機能美とも言えるのでは無いかと。



窓枠のデザインも良いですね。


窓って、確認申請提出後も一応変更はできるにしても、当然手続きは必要ですし、家のパーツの中でも基本的にはかなり早い段階で詳細まで確定しなければならない部類のものなわけです。

それだけに、「どんな家を作るか」を考える前半段階で、それなりのパワーを割いて、家全体の構想とバランスを取りながらしっかりと検討しておきたい項目なのかなと。


ちなみにこの家、外から見るとこんな感じなんです。


規則的なようでもあり、変則的なようでもあり、よく見てよく考えると当たり前の配置のようにも思えてきます。

こういう窓を考えるのって、色々大変だけど面白いんでしょうね。


( via dezeen )



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掃き出し窓、英語では、"floor height windows"とかいうらしいですが、これって機能的にもデザイン的にもなかなか良い感じだったりしますよね。



家の中でも靴を履く文化圏の場合はいざ知らず、日本の方々の多くは、自宅で寛ぐときに「床に座る」というコトに対する抵抗感がほとんど無く、「(たまには/できれば)床に座りたい」というご意見をお持ちの方も少なくないのでは無いかと。


んで、この「床に座る文化」と「窓」にどういう関係があるかと言いますと、

 ◯床に座る
 →目線が低くなる
 →普通の腰窓だと、空しか見えない
 →掃き出し窓だと、低い目線からでも視界が開ける

ということなわけです。


今時はリビングにソファを入れたりすることの方が多いかもしれませんが、窓を掃き出し窓にしておくことで、スペースの使い方により幅をもたせることができるかなと。

床から上がいきなり窓になってますので、2階以上のフロアに作ると安全面の問題が出てきてしまいますが、1階のリビング・ダイニングなんかで掃き出し窓を問題なく作れそうな場合には、「視界」を意識しながらこういった窓の導入を検討してみると良いかも知れません。


掃き出し窓、応用編としてはこんな作り方もあります。


下の位置はフロアレベルからですが、上を腰くらいの高さまでにしてしまって、「腰窓のちょうど逆」みたいな作りにしてあります。


東側とか南側向きの部屋で、太陽光を遠慮無くふんだんに取り入れたい場合には普通の作りの掃き出し窓でOKだと思いますけれど、真西向きの部屋などで西日をコントロールしたい場合には、こういう作りにすることで太陽光の流入量を上手に調整できるんですよね。

また、こういった作りにすることで、コチラからの視界はある程度確保しつつ、周囲からの視線を上手に遮ったりすることも出来ます。


窓そのものは普通のサイズの掃き出し窓にしておいて、上部をブラインドや障子で適宜閉じられるようにするという方法も有りますね。


掃き出し窓、上手に作りこむことで、部屋全体の雰囲気にアクセントをつけたり、ある種の包まれ感的なもののある空間に仕上げたりも出来ますし、色々と遊べて面白いのでは無いかと。


( via dezeen )



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