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こちらのロフト、キッチンになってるんですが、窓の感じが良いなと思ったのでご紹介させて頂きます。


この斜めの天井、パッと見だとどうなってるのかよくわからないんですが、簡単に言うと、斜め天井の上部に大きな天窓を作って、更に、斜め天井の下部を切り妻屋根状にえぐりとってそこにも窓を作っています。


非常に変わった造りで面白いな、と思ったんですが、この写真を見ていて思ったのが、「もしもここに窓がなかったらどうなっていただろう」、ということです。


このスペースを、キッチンに限らず、何らかの居住スペースにするのであれば窓は必須だと思いますが、よく見ると大した広さでも無く、そもそもこの2つの窓を作っていなかったら、単なる斜め天井の物置スペースや、何らかのサブ的な位置づけの空間、という扱いになっていたのでは無いかと。

そこにこの窓を作り込むことで、明るく開放感のある空間に仕上がっているのかな、と思います。


別の例で、こんな感じの天窓があるロフト(というか、階段の上のちょっとした空間というか)もあります。


こちらも、もしも天窓を作っていなかったら、使用頻度の低いモノを置いておくスペースとか、今は使われていない古いピアノでも置いて有りそうな場所になってしまっていたのでは無いかと(単なる僕のイメージですが)。

そこにこの天窓を作ることで、何だかちょっと雰囲気の良いプライベートスペース的な場所に変身できていると思います。


隙間的な小さい狭い場所に天窓を作ると、随分と雰囲気が変わって、そのスペースを全然別の位置づけの場所に変えることができるのでは無いか、というお話でした。


Photo #1©Medusa Properties , #2©jeffhurlow



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このロフトの雰囲気、かなり好きな感じですね。


ロフトといっても天井高が2m位はありますので、日本の建築基準法上は通常の1フロアとして扱われるエリアですね。

切り妻形状の屋根の梁の部分が室内に出ていて、部屋の両端が梁で削られる事によって、部屋の形としては細長い形状になっています。


上記の写真だとちょっとわかりづらいんですが、細長い部屋の、片側がベッドをおいたベッドルーム、もう片側が、ソファを置いたちょっとしたリビングルームの様になっています。



複数配置された天窓も、開放感に一役買っています。



こういった斜め天井、かつ細長い部屋、というのは、ややもするとちょっと使いづらい感じにもなり兼ねないスペースですが、斜めの天井が、「圧迫感」というマイナスの要素では無く、「包まれ感」というプラスの要素になっていて、部屋の形がとても良く生かされていると思います。

寝るエリアとしても、寛ぐエリアとしても、包まれ感がプラスに作用している感じがして、とても良いです。

しかも、細長い部屋の中に、2つのエリアを縦に配置することで、それぞれのエリアとしては正方形に近い、比較的使いやすいエリアになっていて、しかも、視線の抜ける方向があるので、包まれ感がありながら、開放感もある、という、絶妙なスペースになっています。


切り妻屋根のお家を建てる予定がありましたら、最上階にこんな感じのロフトを作ってみてはいかがでしょうか。


Photo ©septuagesima



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