こういった、掘りごたつ風の机、家のどこかに作りたかったんですよね。
この写真を見るまで完全に忘れてましたが、今の書斎、家を設計している当初は、床下収納を作ってその上に畳を敷こうと思ってたんです。
が、どんな風にしようかな、と考えているうちに、いつの間にやら家がどんどんと出来上がってしまい、その話自体を忘れてました・・・。
こういった掘りごたつ風のエリア、何が魅力かというと・・・。
疲れたら、いきなり後ろにバタっと倒れられる、という点でしょう。
そんな椅子、世の中をいくら探しても、他には無いと思います。
書斎として使うんだったら、窓際の長机に向って読書や仕事に限界まで集中して、限界がきたら、いきなり後ろに倒れ込んで休む、という。
書斎での生活が、日々自分との戦いになるような気もしないでも無いですね・・・。
窓際だと冬場はちょっと冷え込みそうですが、足下に床暖房とかを入れたりすれば、気持ちいい上に、頭寒足熱で一石二鳥になりそうです。
しかも、机に向って座ってないと足下が暖かく無いので、休憩頻度も下がるかもしれません。
一石三鳥です。
Photo ©Mulberry24
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この寝室の雰囲気、良いですね。
天窓があって明るい感じがする上に、壁にも可愛らしい小窓が二つ。
しかも、その二つの小窓が微妙に大きさが違ったりして、そこがまた良い感じな気がします。
天窓って、明るさはあるんですが、当然水平方向の視線は抜けていないわけで、天窓だけだと、何となく閉塞感がある様な気がします。
天窓も作りつつ、こういった小窓を作ってしまうと、そういった点の問題も解消できてしまうわけです。
しかもこの寝室、隣がバスルームですね。
ウチも寝室の隣にバスルームを作ってるんですけれど、正直コレはオススメです。
「お風呂に入る→寝る」という、夜の時間帯の最終工程が流れる様に進んで行きます。
小さい子供がいたりすると、「お風呂に入れる→寝かしつけ」というものラクチンで、便利さ尚のことだと思いますよ。
ついでに小さめのソファでも置いておけば、
「お風呂に入れる→寝かしつけ→ソファで一休み→お風呂に入る→ソファで一休み→寝る」という黄金のコンビネーションも可能です。
小さな冷蔵庫も追加したら、
「お風呂に入れる→寝かしつけ→ソファで一休み→お風呂に入る→ソファでビールを飲む・・・」
しつこいですか・・・。
Photo ©Anthony Citrano
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