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こちらの棚、ちょっと面白いなと思ったのでご紹介させて頂きます。


こちらの棚、棚そのものとしてはそんなに珍しいタイプでは無いですが、コンクリートブロックの壁に作り付けられている棚、というのはあまり無いかな、と思いまして。

場所は、地下の物置のような、作業室のようなところらしいんですが、白いペンキで塗られたブロック塀と、同じ白いペンキで塗られた木の作り付け棚の組み合わせが独特の雰囲気を出していて良いです。


普通、作り付けの棚というと釘を打ち付けられる様な場所に作るものだと思いますが、左右に壁がある場所であれば、この写真の棚のように側板(左右の支柱となる木材)を使って、直接釘を打ち付けられない様なところでも棚を作りつけることができます。


作り方を簡単にご説明しますと、
1)床から天井までの長さと同じ長さの板を2枚用意する(コレが側板、左右の支柱になります。板の幅の長さが棚の奥行き、ということになります)。
2)側板を、左右の壁面にあてる(この状態で、すでにこの支柱の板は天井と床で固定されていますので、前後に倒れることはありません。倒れるとすれば、左右、つまり棚の中心側に向かってのみです)。
3)側板に、棚板を固定するための木材を打ち付ける。
4)側板に打ち付けた木材に棚板を載せる(コレで、側板は左右にも動けなくなるので、もう倒れません)。
5)必要に応じて(お好みで)、棚板などの接着をする。

このタイプの棚は、かなり簡単に作れてしまいます。


今思いついたんですけれど、コレを応用して、RC構造のコンクリート打ちっぱなしの内装に、ウォールナットかチークあたりの無垢素材を使った棚とかを作りつけてみたら、組み合わせ的にかなり面白い雰囲気になるかもしれません。


今度、ウチの家の入口脇のブロック塀にも棚を作りつけてみようかな...。


Photo ©nirbhao



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こちらの壁面の作り付け棚、中々面白いなと思ったのでご紹介させて頂きます。


むき出しになった建物の柱と筋交いを使って、リビングダイニングキッチンの隣の通路壁面一面を巨大な棚にしてしまっています。


こちら、隣のLDKからこの棚を見た眺めです。



本棚としても使えますし、



単なる道具類や雑貨類の収納、ディスプレイ棚としても使えます



サイズ的には、幅8m×高さ1.5m(×奥行き0.25m)といったところでしょうか。


収納力について、一般的な大き目の壁面作り付け棚と比較してみたいと思います。

例えば、幅が2m強、高さが天井まである本棚を、幅2.2m×高さ2.2mとして、こちらの本棚を幅8m×高さ1.5mとすると、本棚の容量的には大体2.5倍弱程度の容量、ということになります。

で、以前にちょっと計算したことがあるんですが、幅2.2m×高さ2.2mの本棚の収納力目安は、大体下記くらいであろうと。

・全て文庫を入れた場合:約1,500冊
・全てハードカバー書籍を入れた場合:約400冊
・全てムック雑誌を入れた場合:約1,000冊

ということは、こちらの本棚がその2.5倍の容量とすると、単純計算ではこんな感じになります。

・全て文庫を入れた場合:約3,750冊
・全てハードカバー書籍を入れた場合:約1,000冊
・全てムック雑誌を入れた場合:約2,500冊


1ヶ月に、ハードカバーを1冊と文庫を3,4冊読む結構な読書家の方でも、1000ヶ月、83年分以上の本を収納で来てしまうわけです。それに加えて、月に2,3種類のムックを83年間購読し続けても大丈夫です(またわけのわからない計算をしてしまいました...。すいません)。


まあ、本を沢山読む人だと(そしてその本を全てとっておく人だとすると)、もしかするとこの位の本棚でも足りない可能性はありますが、一般の人だったら、この半分を本棚にして、半分をディスプレイや道具、雑貨の収納に充てても十分なのではないかと。


背が低いので圧迫感も少なく、収納力抜群なのに室内の開放感を損なわない、という点も素晴らしいと思いますね(そもそも通路的なエリアなので、圧迫感があっても構わない、という気もします。そういった方は、思い切って天井まで棚にしてしまえば、高さ約1.5倍=収納量力も更に1.5倍にできます)。


Photo ©Katiekills



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