このキッチンの作り、良いですね〜。
コチラ、米国の著名な建築・インテリアデザイナーであるミック・デ・ジュリオ(Mick De Giulio)氏がデザインしたキッチンなんですが、見た目の美しさや収まりもさることながら、ともかくその使い勝手が良さそうな点が素晴らしいかなと。
メインのシンクはキッチン中央に置かれたアイランドカウンターの中に埋め込まれてまして、横幅1.5mはあろうかという相当ゆったりとした作りになってます。
余裕のあるシンクの内側には2段の溝が切られていて、ココに作業スペース兼まな板的な使い方のできるスライド式のトレイや、水切りやザルなどの調理道具などをはめ込んで、作業の内容にあわせた最適な作業空間を作り出すことが出来るようになってます。
上記のシンクが1つあれば、大抵のご家庭ではもう十分過ぎるくらいの作業スペースが確保できてしまうトコロですが、コチラのキッチン、更にこんな感じのセカンドシンクもあったりします。
シンクはKOHLERの鋳物ホーロー。
普通の家庭だったら、こちらがメインのシンクでもおかしくないくらいしっかりとしたセカンドシンクですね...。
これくらいしっかりしたシンクだと、もうコチラで全ての作業をしてしまっても良いような気もしますけど、例えばメインの方のシンクを「調理系作業用シンク」に割り当てて、コチラを「片付け用シンク」にしたりという様に、作業全体の流れや動線まで考えた上で作業スペースと収納関係の配置を割り当てたりしたら、最高に便利に使えそうなですね〜。
ココまで贅沢な作りだと流石にそう簡単には真似できないとは思いますけれど、メインのシンクの作りあたりだけでも参考にしてみたら、普通のご家庭のキッチンでも使い勝手が相当改善できてしまうのでは無いかと。
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キッチンネタ連投で恐縮なんですが、この収納棚もなかなか良い感じなのでは無いかなというコトで...。
キッチンネタと言いましても、コチラはデカデカと"GROCERY"と書いてありますので、「食料品/日用品収納エリア(棚)」といった感じでしょうか。
おおよそキッチンの脇に置いてあるとは思えない、事務所の裏の倉庫か何かで使っていそうな古びた棚に、コレまたキッチンのイメージとは程遠いアルミの引き出しボックスですよ...?
でもこの棚、一見すると、とてもじゃ無いですが"GROCERY"という感じじゃ無い訳ですが、この見た目が良いか悪いかは別にしても、実際の使い勝手は結構悪く無いのでは無いかと。
こういう「キッチンの収納」系の話をする際に必ずといって良いほど書いているのが、「大物調理器具って結構嵩張るので、そういうものはパントリー的なエリアに置いておくと便利」という話なんですが、実際にパントリーに置くものって大きなモノばかりじゃありませんから。
ミネラルウォーターや缶詰、レトルト食品などの保存食、それに加えて乾物なんかもありますし、一口に乾物といったって、野菜や果物なんかの植物系、にぼしやわかめなんかの魚介類、海苔、お茶、麺類、その他パスタ類など、相当な種類のものがあるわけです。
このボックス、そういった細々したものを種類や用途で分けて、いつでも簡単に取り出せるように収納しておくのにとっても便利そうじゃ無いですか?
この位置関係だったら、キッチンから数歩歩けば必要なときに必要なものをすぐに取り出せて、使い勝手的にも相当良さそうですし。
しっかりとした個室になっているパントリーエリアがあったらそれはそれで当然便利だとは思いますけれど、諸般の事情によって、「そこまで大きなスペースが確保できないかも」というような場合には、思い切ってキッチン脇にこんな感じの棚を据え付けてしまうという手もアリかもしれませんね〜。
※今どきは、こういったスチール棚もカラフルなタイプのものなんかが結構出てるみたいなので、そういったものを入れてみるのも遊び心があって面白いかも...。
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