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コチラのバスルーム、かなり面白い感じです。



赤茶色の部分の素材はコンクリートだそうで、バスタブとシンクと、その間をつなぐ棚を一体形成してあります。バスタブの側面に空いている穴はタオル用のストレージだそうです。


石とかコンクリートのバスタブというのは一般の家庭ではあまり見かけないと思いますけれど、温泉とかに行くとありますね。

北関東某所に戦時中父が疎開していた家があって、今でもたまに行くことがあるんですが、そこのお風呂も石造りで、どっしりとした石がしっかりと温まった感触が結構良い感じだったのを思い出しました。


実は僕、このバスタブとシンクと棚の組み合わせの中で一番面白いと思ったのは、この棚の部分なんです。

この棚を作れたセンスはスゴイなと。


この棚があるお陰で、バスタブとシンクが一体化して、この面白い感じになったわけです。

棚を作ってバスタブとシンクをつなげたのは絶対に正解だと思いますね。

しかもその棚の下にトイレが埋め込まれている、という。


トイレの後ろですから、そもそもデッドスペースなわけで、そこを棚として有効活用できてますし、見た目的にも面白いですし、でも正直言えば、それがなんだという...。

バスタブとシンクと棚を別々に作った方が絶対に楽なわけで、そこを敢えてつなげて、それをコンクリートで一体に成形してしまおう、と考えたことがすごいなと思うわけです。


こういうのを見ると、新しいものを作ってみようとするデザイナーって偉いなと思いますね。

タオル用のストレージはちょっと使いづらそうではありますが...。


Photo ©Jeremy Levine Design



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コチラのダイニング、照明の感じがとても素敵だなと思いまして。



まず、ダイニングテーブルに吊り下げてあるランプが良いです。

コチラ、油断すると大きめの照明を1つぶら下げて終わりにしてしまいたくなりますが、そこを小さな4連のランプにしてあるところが可愛さを生んでると思いますね。

そして、壁の左右対称のカップボードには、コレまた左右対称にクリップ式のランプを取り付けて、更にカップボードの中にはLED照明を埋め込んで、ドアの隙間から光が漏れてくるという。



僕は「左右対称」は実生活の中ではあまり機能的では無いことが多いと思ってますし、基本的にはデザイン的にも好きじゃないんですけど、この左右対称の配置は中々良いと思います。


カップボードの中の照明はこんな感じになってるらしいです。


棚の一番奥側にLEDを取り付けて、カップボードの背面に穴を開けて配線を取り回すだけ、という、やり方を知ってしまえば非常に簡単な作りをしてます。

LEDなので消費電力も発熱量も少ないと思いますから、ちょっと照明があたりづらかったりして中が薄暗くなってしまう棚なんかは、この方式でLED照明を取り付けて、常にONにしておいたら、インテリア的にも実機能的にもGOODかもしれません。


と、ここまで書いてから知ったんですが、この照明類、全部IKEAものなんだそうな...。

ちょっと古いので、今の取り扱いラインナップには無いと思いますが(似たようなものは後継で出てると思います)、それぞれご紹介しておきます。

・ダイニングテーブルの上の照明
 GLIMTという、調光機能付きの照明です。
・カップボードの上のクリップランプ
 ISFALLというスポットライトです。
・カップボードの中に埋め込んだLED
 TRETTIOENというLED照明で、棒状にLEDが並んで取り付けてあるタイプのものです。


そういえば、確かにIKEAの照明ってラインナップ豊富ですよね。

電球は買ったことがありましたが、照明自体はあんまり買ったことが無かったので、目からウロコな気持ちです(そういえば、SUNNANという、太陽電池のLEDスタンドは買ったことがありました。コレも2,500円位だった割には、明るくて蓄電性能も中々良くて、コードレスなのでどこにでも持って行けて、と重宝してます)。


ま、IKEAの照明が思ったよりも可愛らしい、というのは確かにそうかも知れませんが、このポイントの高さはやはりその使い方かな、と。

ダイニング全体を大きな照明1つ2つで賄ってしまっていては、この感じは出せないと思いますね。


最初この写真のダイニングを見た時、「小さな子供さんがいる家庭では中々こうは思い切れないかな」、と思ったんですが、よく考えてみれば、中央にぶら下げている照明は調光機能付きなわけで、明るくしたければ明るくできるわけです。

なので、いつもは普通の明るさで使っておいて、リラックスした雰囲気でのんびりしたい時には、調光機能を使ってメインの明かりのトーンを落として、間接照明を追加して使えば良いと。


これって、この雰囲気をDIYなどで自分で作りこんでいく際のポイントとしても同じあたりがポイントになってくると思いますね。

つまり、メインの照明は可愛らしく且つ調光機能付きのものを吟味して入れておいて、サブの間接照明をちょっとづつ考えて気に入ったものを選んで入れていく、というやり方で、十分このダイニングの雰囲気は実現できるのかな、と。


勉強させて頂きました。


Photo ©A.J. Kandy



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