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こちらの作り付けの棚、シンプルながらもとてもいい雰囲気だな、と思ったのでちょっとご紹介をさせていただきます。


こちら、イギリスのBespokeという、作り付けの棚を取り扱っている会社の製品なんですが、この会社がものすごく特徴的なのが、棚に特化していて、しかも、素材、色、大きさ、形状など、様々な点について自由にカスタムオーダーできる、という、面白いサービスを提供している、という点です。

こちらのサイトを見てみると、オーソドックスな組み立て式の棚から、壁面に作りつける棚、壁と壁の間に作りつけるタイプの棚など、様々なものをみることが出来ます(Webサイトには余り力を入れていないようで、サイトの作り自体は非常に非常にシンプルなんですが・・・)。


たとえば、壁と壁の間一面に作り付けの棚を作りたい、というようなことを考えた場合、多くの場合は、工務店さんに頼んで作るか、自分でやるならば、IKEAなどのシェルビングシステムでサイズの合うものを探してきたり、ホームセンタで棚板を買ってきて、自分で長さを合わせて切る、という様な方法で作ることになるわけですが、こちらのように、カスタマイズをしてくれると、「ウォールナットの無垢素材で、厚さをこのくらい、幅をこのくらい、角を丸く落として、壁への取り付けはこんな感じの金具で」といったイメージでオーダーできるわけです。

DIYで自分で作るのと同じイメージですが、その多くの部分をプロがやってくれる、という点が非常に魅力的だと思います。


この写真の棚にしても、デザイン的にかなりいい感じに仕上がっているにも関わらず、作りとしては非常にシンプルです。


壁に縦の支え板を打ち付けて、そこにブラケットの役割を果たす木を斜めに渡して、その上に棚板を固定しただけ、という。


非常にシンプルですが、棚としての機能、性能を満たす必要最小限の部位と、その使い方がわかっているからこそ、こういったシンプルなものが作れるわけで、ここら辺が専門家の仕事の良いところかな、と思いますね。

こういったものを見ると、棚ってとても簡単に作れるんだな、と思ってしまいます。


日本でもこういったサービスを提供している棚屋さんが出てきて欲しいものです(僕が知らないだけで、既に沢山あるのかも知れませんけれど)。


Photo ©Thomas Forsyth



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こちらのバスルーム、柔らかいライムグリーンの感じがとっても良いな、と思ったので、ちょっとご紹介させて頂きます。


ライムグリーンの壁の、発色が良いのに落ち着いた感じと、黒いタイルの組み合わせが中々いいと思います。

今までにも、インテリアにカラフルなものを上手に取り入れたケースをいくつかご紹介してきましたが、ライムグリーンという色は、カラフルな内装を取り入れたい時のアイテムとして、結構使い勝手が良い様な気がします(ライムグリーンのものが出てくる記事としては、「キッチンのタイル」、「ダイニングの椅子」、「リビングのソファ」あたりの記事がありますので、お時間ある方は覗いてみてください)。


と、ライムグリーンのバスルームの紹介が終わった所で、話は変わって、この広々としたバスルームの雰囲気と面積について、ちょっと考えてみたいと思います。


最初にこのバスルームを見た時に、「結構広々として豪華なバスルームだな」と思ったんですが、実際にはそれほどでも無いのかもしれないな、と思ったもので。

このバスルームが狭い、という意味では無く、一般的な家庭のバスルーム+脱衣所+トイレ、というのが、それなりに面積を専有している、という意味なんですが。


例えば、僕の家で言えば、かなりの狭小住宅なんですが、それでも、バスルーム+脱衣所+トイレで、10平方m、6畳位のスペースは使っています。

それぞれを壁で区切ってますので、確かに相当狭く感じますが、仮にこのバスルームの様に、ひとつの部屋に納めてしまえば、それなりのスペースにはなるわけです。

この写真のバスルームは、ざっと見た感じで10畳位は有りそうですので、僕の家と比べれば1.5倍位の面積は使っているわけで、その分、広々とした贅沢な感じなわけですが、こういった、開放感のあるイメージにしたいのであれば、浴室、脱衣所、トイレを3つまとめてしまう、というのも一つの手なのかもしれません。


浴室と脱衣所とトイレを一緒にしてしまうと、「誰かがお風呂に入っているときはトイレに入れない」とか「冬は風呂場が寒くて・・・」とか、そういった問題が起きる可能性もありますので、目隠し的なくもりガラスを入れてみたり、浴室暖房を入れてみたり、という対処策はしっかりと考えたほうがいいと思いますけど・・・。


Photo ©axeldeviaje



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神奈川県川崎市の暖炉専門店でのお見積もり事例と、煙突や周囲を含む施工図面をpdfにしてあります。ご参考にどうぞ。ダウンロードはこちらから



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